システム手帳(ロロマクラシック)

手帳

手帳を買い替えよう

デジタル化が進む昨今ですが、身の回りを見てみるとiPadを手帳代わりに使う人も結構いる状況です。スマホも便利ですが、まだまだメモを取ったりスケジュール管理をするには「すぐに出せない」とか「書ける範囲が少ない」などの理由で使いづらいのが実情かなと思います。

筆者はすでに40代のおじさんなわけで、iPadなんかを使ったメモ術も流行ってますが、手書きがいいなぁと思ってしまうわけです
これまでレイメイ藤井のA5のダヴィンチシリーズ、リング15㎜システム手帳を10年近く使ってきましたが、さすがに傷んできたので買い替えることにしました。自分の考えをまとめるとともに、手帳を考える方の参考になればと思います。

次を選ぶ条件

使い方としてはスケジュール管理(月間スケジュールと週間スケジュール)とメモ帳ページをメインに使ってきましたが、経験としての条件は下記のようになりました。

・サイズは今のA5のままでちょうどいい
ポケットサイズの手帳やバイブルサイズだと書く範囲が狭いので使いづらいんですよね。
・リフィルが使えるリングタイプがいい
モーレスキンなどのノートタイプのものも使ってみましたが、残しておきたいものといらないものを仕分けるためにはリフィルが使えるものがいいですよね。
・リングサイズは上げたい
現状では月間スケジュール、週間スケジュール、メモ帳を入れているわけですが、メモページが意外と入らず、もうちょっとサイズアップしたいのです。
ちなみに現状のリングサイズは15㎜なので、20㎜か25㎜にしたいなと。普通のサラリーマンや学生さんだと15㎜という選択肢は後で後悔するかもですね。

どれを選ぶか

趣味によって異なるので、皆さんネット検索でいろいろ探してみていただければと思いますが、私の結論としてはレイメイ藤井のロロマクラシックオールアースの2択になりました。
ほかのメーカーも探したのですが、なかなかいいものがなく、結局レイメイ藤井に落ち着きました。

ロロマクラシックについて

レイメイ藤井のロロマクラシックは、日本の職人が丹念に仕上げた特別な手帳です。こちらの手帳は、ロロマレザーと呼ばれる革を使用しています。では、詳しく説明しましょう。

ロロマレザーの特徴:
革の素材: ロロマクラシックは、国産のステアハイド(去勢された雄牛の成牛)を使用しています。
鞣し: この革は植物性タンニン鞣しで仕上げられており、通常の1.5倍の時間をかけて2回鞣されています。
染色: アニリン仕上げ(水染め着色)を施しており、革らしさを自然のまま表現できる仕上げです。染料を主体とし、塗膜の透明度は最も高いです。
経年変化: 磨くとすぐに艶が出て、深い色合いに変化していきます。インディアン・ジュエリーアーティストの作品からインスパイアされた、艶が特徴の革を使用しています。

デザインと仕様:
ロロマクラシックは、重厚な革を活かした造りになっています。切り返しの多いデザインで、革と革が重なり凹凸ができるため、外部に当たりやすくなり、艶が出やすくなります。
クッション芯材を入れたキワに念引きを入れて角を作り、艶の見せ場を多くしました。

ロロマクラシックの魅力:
この手帳は、磨くことによって輝きが増し、ジュエリーのような艶を感じることができます。
重厚な革とシンプルなデザインが人気で、ファンから愛されています。
ロロマクラシックは、宝石のような美しい艶を持つ手帳であり、どこへでも持ち運べるサイズも揃っています。

ちなみに:
よく読んでも説明ページには書いてありませんが、革の仕上げまでは日本でやってますが、手帳としての加工は中国のようです。書きたくないのはわかるけど、ちゃんと書いてほしいですよねー。

オールアースについて

オールアースは、レイメイ藤井が提供するシステム手帳の特別なシリーズです。このシリーズは、自然そのままの風合いを大切にした上質な革を使用しています。

オールアースの特徴です:
革: 国産のステアハイド(去勢された雄牛の成牛)を使用しています。
鞣し: 植物性タンニン鞣し(姫路)により、革を仕上げています。
染色: アニリン仕上げ(水染め着色)を施しており、革らしさを自然のまま表現しています。
経年変化: ゆっくりと経年変化し、色の深みが増してくる特性を持っています。
自然乾燥: 自然の環境下でじっくりと自然乾燥することで、強く引き締まった革に仕上がります。
オールアースシステム手帳は、裏面にも贅沢にアースレザーを使用しており、その美しい風合いを堪能できます。
このシリーズは、革本来の持ち味を大切にしたファンに愛されており、人気の高いアイテムとなっています。

ちなみに、こちらも多分革は国内仕上げですが手帳の加工は中国のようです。

どちらにするか

どちらを選ぶかはもう趣味次第ですが、ネット検索する限りロロマクラシックのほうがかなり人気があるようです。インスタ女子っぽい人からおじさんまで人気のようです。
艶消しの柔らかい革が好きでシックなデザインが良い場合はオールアース、固めの革が好きでデザインも凝っているものが良い場合はロロマクラシックという感じでしょうか。色展開は似たようなものですが、ロロマクラシックは定期的に限定色が出るようです。今更ですが緑が良かった・・・。

リングの大きさについてはロロマクラシックが20㎜(30㎜もある)、オールアースが25㎜となります。

お値段はどちらも定価が30000円くらいで、ネット通販すると20000円くらいです。

結果的に私はロロマクラシック(20㎜)にすることにしました。ちょっと高い買い物ですが、届いたら使用感もレビューしてみたいと思います。

【追記】ロロマクラシックが届きましたので、レビューしてます
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